ソフトテニス ボール
ソフトテニスボール(軟式テニスボール)といえば、ナガセケ
ンコー株式会社です。
旧社名を長瀬ゴム製作所といい、1934年創業の歴史ある会社で
す。
創業時からゴム製品との関連で、軟式テニスボール、軟式野球
ボール、ビーチボールなどを製造・販売し、関東オープンソフ
トテニス大会、全日本女子選抜ソフトテニス大会、全日本イン
ドアソフトテニス大会などを創設したスポーツボールのトップ
ブランドです。
ボールのみならず、インドア専用のテニスコート、バドミント
ンのコートマットや体育館用フロアマットなどのスポーツ用フ
ロアマット類、その他小物など、スポーツ関連全般に製造範囲
は広がっています。
本社所在地は東京都墨田区、他に大阪支社、名古屋営業所、福
岡営業所を構え、千葉・群馬を中心に4工場で製造ラインを保
有しています。
毎週のようにニュース・テレビにも取上げられる硬式テニスに
比べて、どうしてもソフトテニスは地味で、マイナーな感じが
しますがこの日本発祥のスポーツのいいところはどんなところ
があるのか、考えてみました。
①ラケットが軽く、女性でも振り切れる
いつでもフルスイングできる
②ボールが安い
③一回ボールが濡れても再利用十分可能
④ボールがぶつかっても痛くない(大怪我はしない)
⑤バウンドしてから球速が落ちる(ビギナーにもなじみやすい)
⑥相手のボールの回転を気にして打つ必要がほとんどない
⑦ロブボールの落下が自然落下なのでスマッシュが簡単
⑧ポイントのコールがわかりやすい
⑨試合球と練習球の差がほとんどない
硬式のボールほど、古くなってきたときの反発が大きく変化
するわけではない。
ソフトテニスは全体的に日本が生んだ偉大な大衆スポーツという
印象が色濃くしてきますね☆
ドライブと聞いて、どんなスポーツを思い浮かべますか?
私の場合、卓球やゴルフを思い出しましたが、ソフトテニス
の基本がこの「ドライブ」なのです。
卓球・ゴルフと共通する部分もありますが、ドライブとは、
ボールに回転をかけることにより、力いっぱい打っても、
ボールは上へはいかず、半円を描いたような軌道で飛んで
いくボールなのです。
打ち方の基本は、ラケットにボールが当たったとき、ボール
がつぶれてラケットに付いているような気がする瞬間に、
こねるように回転をつけて打つことです。
反対に、ボールに下回転をつけるスライスという打ち方も
ありますが、ソフトテニスの基本はあくまでも「ドライブ」です。